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百済
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クダラ
ふりがな文庫
“
百済
(
クダラ
)” の例文
旧字:
百濟
高句麗は
扶余
(
フヨ
)
族という。松花江上流から満洲を南下して朝鮮の北半に至り、最後には平壌に都した。当時朝鮮には高句麗のほかに
百済
(
クダラ
)
と
新羅
(
シラギ
)
があった。百済は高句麗同様、扶余族と称せられている。
安吾の新日本地理:10 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
雄略紀に見えて居る
百済
(
クダラ
)
の
池津媛
(
イケツヒメ
)
、並びに其対手の男を、姦淫の罪によつて、
仮庪
(
サズキ
)
——後世の
櫓
(
ヤグラ
)
の類——の上にはたものとした、など言ふ記事から見ると、罪によつて罰せられると言ふ事は、同時に
偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“百済”の意味
《固有名詞》
(朝鮮史) 朝鮮半島南西部に存在した国家。
(出典:Wiktionary)
“百済”の解説
百済(くだら/ひゃくさい、朝鮮語:백제〈ペクチェ〉、旧字体:百濟、4世紀前半? - 660年)は、古代の朝鮮半島西部、および南西部にあった国家。当時の朝鮮半島には、百済の他に、北部から満洲地方にかけて高句麗が、南東部に新羅が、南部には伽耶諸国がそれぞれ存在しており、朝鮮史の時代区分では三国時代と呼ばれている。
(出典:Wikipedia)
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
済
常用漢字
小6
部首:⽔
11画
“百済”で始まる語句
百済琴
百済観音
百済寺
百済野
百済貞連
百済国
百済木
百済鶏
百済河成