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白痴美
ふりがな文庫
“白痴美”の読み方と例文
読み方
割合
はくちび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくちび
(逆引き)
美貌
(
びぼう
)
であって
気稟
(
きひん
)
があり、
叡智
(
えいち
)
であって冷たくない顔。そして高貴なにおいをもち、いわゆる
白痴美
(
はくちび
)
でなく、花にも負けない人間の顔の美。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
親は家柄のよい、出世にも無理のない本田傳右衞門、内儀は五十近く、娘が少々
白痴美
(
はくちび
)
では、どう考へても人に怨みを受ける筈もありません。
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
年の頃、精々十九、二十歳、無表情で整ひ過ぎて、少し
白痴美
(
はくちび
)
に近い美しさですが、魂の通つた人形を見るやうで、それがまた限りない魅力でもあります。
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
白痴美(はくちび)の例文をもっと
(4作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
痴
常用漢字
中学
部首:⽧
13画
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
“白痴”で始まる語句
白痴
白痴者
白痴殿
白痴脅
白痴奴
白痴児
白痴漢
白痴嚇
白痴威
白痴猿
検索の候補
白痴
大白痴
白痴者
白痴脅
白痴奴
白痴漢
白痴児
白痴殿
薄白痴
白痴嚇
“白痴美”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂