作曲界の登竜門とも言うべき、ローマ大賞を狙って努力を続けたために、父親の激しい反対を受けて、作曲も学業も断念し、故郷のベルギーに帰らなければならなかった。
思ふにその時分、大貫と私とは既に「新思潮」を登竜門として大いに文壇に活躍しようとする意気込みを示してゐたから、或はそんな事が彼の負けじ魂を刺戟したのではなかつたであらうか。
“登竜門”の意味
《名詞》
有力者の知遇を得ることや試験、コンテスト、就職などの出世の糸口となる数少ない機会。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“登竜門(登龍門)”の解説
登龍門(とうりゅうもん)は、成功へといたる難しい関門を突破したことをいうことわざ。「登竜門」とも書かれる。
特に立身出世のための関門、あるいはただ単にその糸口という意味で用いられる。鯉の滝登りともいわれ、鯉幟という風習の元になっている。
「膺は声明をもって自らを高しとす。士有り、その容接を被る者は、名付けて登龍門となす」。
(出典:Wikipedia)
特に立身出世のための関門、あるいはただ単にその糸口という意味で用いられる。鯉の滝登りともいわれ、鯉幟という風習の元になっている。
「膺は声明をもって自らを高しとす。士有り、その容接を被る者は、名付けて登龍門となす」。
(出典:Wikipedia)
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