瘡守かさもり)” の例文
その隣に瘡守かさもり稲荷があって、天井に墨絵の龍が描いてあった。それも気味が悪かった。この稲荷は維新の神仏を分ける際に、和蘭オランダ公使の前に移された。前には東照宮の南側の所に天神様もあった。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)