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異相
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いそう
ふりがな文庫
“
異相
(
いそう
)” の例文
「今の針売り、これへ召し連れて来い。……
異相
(
いそう
)
だ! 何とも異相な男ではある!」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「この
小倅
(
こせがれ
)
は
異相
(
いそう
)
をしている。」
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しかし、その
法然房
(
ほうねんぼう
)
には、慈円は、幾たびか会ってもみたが、いわゆる、
異相
(
いそう
)
の人にはちがいないが、決して、如来の再生でもなし、また、眸が二つあるわけのものでもない。ただ、違うのは
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あの顔は、世にいう
異相
(
いそう
)
というものだ。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“異相”で始まる語句
異相矮躯