“田圃越”の読み方と例文
読み方割合
たんぼご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏になるとその辺で、撃剣の稽古を済ました青年たちが、歌を唄ったり、湯の中で騒ぎまわったりする声が、毎晩のように田圃越たんぼごしの本村ほんむらまで聞こえた。
いなか、の、じけん (新字新仮名) / 夢野久作(著)