生者しやうじや)” の例文
神の聖心みこゝろやはらぐ日までわれ此罪のためにこゝにこの重荷を負ひ、生者しやうじやの間に爲さざりしことを死者の間になさざるべからず。 七〇—七二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
われまことを汝に告げむ、汝これを生者しやうじやに傳へよ、神の使者つかひ我を取れるに地獄の使者よばはりて、天に屬する者よ 一〇三—
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しかるに今汝の中には生者しやうじや敬ひをやむる時なく、一の垣一の濠に圍まるゝもの相互あひたがひに噛むことをなす 八二—八四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)