生姜煮しょうがに)” の例文
のちに芥川龍之介氏の「支那游記」をよむと、同氏もここに画舫がぼうをつないで、えんじゅ梧桐ごとうの下で西湖の水をながめながら、同じ飯館の老酒ラオチュウをすすり、生姜煮しょうがにの鯉を食ったとしるされている。
女侠伝 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)