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生姜湯
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しょうがとう
ふりがな文庫
“
生姜湯
(
しょうがとう
)” の例文
「なるほど、看板にはないが、ここは梅湯、
生姜湯
(
しょうがとう
)
のほか、
和合湯
(
わごうとう
)
の甘ったるいのもございますッていうわけか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると四ツ辻に、ぽちと赤く、
露灯
(
かんてら
)
の灯が見えた。それは夜ッぴての
遊蕩客
(
あそびきゃく
)
のためにある夜通し屋の一
荷
(
か
)
で、
生姜湯
(
しょうがとう
)
売りの王
爺
(
じい
)
さんだ。ひょいと見かけて。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「考えてみると、役署勤めの深夜には、こうして、爺さんの
梅子湯
(
ばいしとう
)
やら
生姜湯
(
しょうがとう
)
などに、ずいぶん長年のあいだ
温
(
あたた
)
められてきたなあ。そしていつもお前さんは、代金も取ってくれない」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“生姜湯”の解説
生姜湯(しょうがゆ)とは、生姜を用いた飲料の総称。また、生姜の成分を用いた風呂。
(出典:Wikipedia)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
姜
漢検1級
部首:⼥
9画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
“生姜”で始まる語句
生姜
生姜市
生姜祭
生姜煮
生姜味噌