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瑯琊
ふりがな文庫
“瑯琊”の読み方と例文
読み方
割合
ろうや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうや
(逆引き)
そのほか、
汝陽
(
じょよう
)
の
呂蒙
(
りょもう
)
とか、呉郡の
陸遜
(
りくそん
)
とか、
瑯琊
(
ろうや
)
の
徐盛
(
じょせい
)
とか——実に人材雲のごとしで、呉の
旺
(
さかん
)
なことも、故なきではないと思わせられた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
郷里は、
瑯琊
(
ろうや
)
の南陽(山東省・泰山の南方)であります。亡父は
諸葛珪
(
しょかつけい
)
と申して、泰山の
郡丞
(
ぐんじょう
)
を勤めていましたが、私が
洛陽
(
らくよう
)
の大学に留学中亡くなりました。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その祖先の帰郷した地が、
瑯琊
(
ろうや
)
であったかどうか明瞭でないが——孔明の父、
諸葛珪
(
しょかつけい
)
のいた頃は、正しく今の山東省——瑯琊郡の諸城県から
陽都
(
ようと
)
(
沂水
(
ぎすい
)
の南)に移って一家をかためていた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
瑯琊(ろうや)の例文をもっと
(4作品)
見る
瑯
漢検1級
部首:⽟
14画
琊
部首:⽟
12画
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