琅々ろうろう)” の例文
かくすること毎日少しも変わらず、例刻に到り米舂こめつき場のあたり田畑のあぜ琅々ろうろうの声聞うれば、弟玉木文之進(松陰の叔父なり)常に笑って曰く、「ヤアまた兄さんのが始まった」と。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)