玻璃玉はりだま)” の例文
いずれにもせよ、だがこのくらい、悲哀を大きな玻璃玉はりだまにして打ちつけてくれる踊りはない。花やかな憂鬱。きらびやかな悲哀。
随筆 寄席風俗 (新字新仮名) / 正岡容(著)