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猪小屋
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ししごや
ふりがな文庫
“
猪小屋
(
ししごや
)” の例文
それを狩るために猟師などまでが、弓矢をたずさえてはいって来、
猪小屋
(
ししごや
)
をかけて住んでさえいた。娼婦の群れさえいたほどである。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
その夜の泊りも、ひどい
山宿
(
やまやど
)
だった。
雨露
(
うろ
)
をしのぐだけの掛屋根、
莚
(
むしろ
)
があるだけの
猪小屋
(
ししごや
)
。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
罪悪の
塊
(
かたま
)
り、矛盾の子、饑え乾くごとく救いを求める者——天国に入るか地獄へ
堕
(
お
)
ちるか、分れ目の煉獄の業火に焼かれて、悶え苦しんでいる頼春は、
猪小屋
(
ししごや
)
の中に佇んで
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
(あれは無人の
猪小屋
(
ししごや
)
の筈だが)
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“猪小”で始まる語句
猪小才