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狭筵
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さむしろ
ふりがな文庫
“
狭筵
(
さむしろ
)” の例文
旧字:
狹筵
「いざいざ砧を打たんとて馴れし襖の床の上、涙かたしき
狭筵
(
さむしろ
)
に思いをのぶる便りぞと夕ぎり立寄り主従とともに、恨みの砧打つとかや、衣に落つる松の声/\、夜寒を風やしらすらん」
砧
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
“狭筵”の解説
狭筵(さむしろ)とは、古い時代の源氏物語関係の文献にしばしば現れる源氏物語の巻名。「狭筵」、「狭席」などさまざまな漢字表記を持つほか仮名表記されている場合も多い。大きく分けて宇治十帖に含まれる巻の異名または並びの巻として記されている場合と巣守や桜人等と同様に現行の54帖に含まれない外伝的な巻の一つとしてあげられている場合とがある。この両者が同じものを指しているのかも明らかではない。
(出典:Wikipedia)
狭
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
筵
漢検1級
部首:⽵
13画
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狭
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