物部もののふ)” の例文
「もののふの八十氏やそうぢ」は、物部もののふには多くのうじがあるので、八十氏やそうじといい、同音の宇治川うじがわに続けて序詞とした。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ゆき負ひて太刀を佩きたる物部もののふのよそほひしたる山ざくら花
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)
物部もののふが多くの氏に分かれているので、「八十」の枕詞とした。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)