牧草ぼくさう)” の例文
牧草ぼくさうの原ひろくして楡の木の円き蔭のみ置く真昼かな
何の苦もなくて、牧草ぼくさうみ、身に生ひたる
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
まばらなるにれの並木に風立ちて川の如くに光る牧草ぼくさう