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父無
ふりがな文庫
“父無”の読み方と例文
読み方
割合
ててな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ててな
(逆引き)
「なに、子供を産む——何ぬかしてんね、ど淫売の癖に、ふん、
父無
(
ててな
)
し子か!」と叫んだものがあつた。
釜ヶ崎
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
取上婆さんのお冬の
父無
(
ててな
)
し児がら松という遊び仲間を
殺
(
あや
)
めて江戸へ出て来た仙太郎は、細く長くという心願から、外神田の上総屋を通してこの徳撰の店へ住み込んだのだったが
釘抜藤吉捕物覚書:10 宇治の茶箱
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
自分の腹の上に乗せて遊ばせているのは、お吉ッつぁんの
父無
(
ててな
)
し子で
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
父無(ててな)の例文をもっと
(5作品)
見る
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
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父無児
父無子
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中里介山
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