“ててな”の漢字の書き方と例文
語句割合
父無100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いいえ、めでたいことではありません、わたしにとっても少しもめでたいことではございませんし、この子にとっても決してめでたいことではございません、この子は父無ててなと言われて一生涯、明るいところへは出られませんもの」
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)