爆笑ばくしょう)” の例文
小関氏ただ一人をのぞいては、満場笑いと拍手のうずだった。とりわけ朝倉先生と大河無門の拳闘けんとうでもやるようなぎこちない手ぶりが爆笑ばくしょうの種だった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
物凄ものすご爆笑ばくしょうが、家の中と家の外で起った。そして、ふだんの云いたい事を、一人一人、口をきわめて、云いちらした。
鍋島甲斐守 (新字新仮名) / 吉川英治(著)