爆弾たま)” の例文
旧字:爆彈
と大喝しながら投げ出したと思ったが、その時遅くの時早く、シューシューと火をく黒い爆弾たまがおやじの手から三尺ばかりも離れたと見るうちに、眼もくらむような黄色い閃光がサッと流れた。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)