“熱田神領”の読み方と例文
読み方割合
あつたしんりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本では、その年の正月に、尾張おわりの国熱田神領あつたしんりょうの——戸数わずか、五、六十戸しかない貧しい村の一軒で——藁屋根わらやねの下の藁のうえに奇異な赤ン坊が生れていた。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)