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無為徒食
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むいとしょく
ふりがな文庫
“
無為徒食
(
むいとしょく
)” の例文
しかし豹一は
二
(
ふた
)
月も寝ていなかった。絶えず何かの義務を自分に課していなければ気のすまぬ彼は、
無為徒食
(
むいとしょく
)
の臥床生活がたまらなく情けなかった。
雨
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
友野は、少しばかり
反身
(
そりみ
)
になって、胸のバッチを示した。そこには帝国新聞の社章が、霧に濡れて、鈍く、私の
無為徒食
(
むいとしょく
)
を
嗤
(
あざわら
)
うようにくっついていた。
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
徒
常用漢字
小4
部首:⼻
10画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“無為”で始まる語句
無為
無為軍
無為無策
無為不言
無為飄々
無為涅槃之部