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無償
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たゞ
ふりがな文庫
“
無償
(
たゞ
)” の例文
むかし
王献之
(
わうけんし
)
の書が世間に評判が出るに連れて、何とかして
無償
(
たゞ
)
でそれを手に入れようといふ、虫の
善
(
い
)
い事を考へる
向
(
むき
)
が多く出来て来た。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
時雨女史は結婚の結納料でも訊くやうに、心もち
含羞
(
はにか
)
むで言つた。これまで
幾度
(
いくたび
)
か
無償
(
たゞ
)
の原稿を書かされた身には、それだけは訊いておきたかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“無償”の意味
《名詞》
無 償(むしょう)
したことに対し、お金等を取らないこと。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
償
常用漢字
中学
部首:⼈
17画
“無償”で始まる語句
無償働