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無代
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むだい
ふりがな文庫
“
無代
(
むだい
)” の例文
堀切氏も同感だといはれ、尾佐竹猛氏は、一體國立劇場といふのは
無代
(
むだい
)
で見せるものではないかと言はれた。
むぐらの吐息
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
むりに一人でこういう家を維持しようとする者は、金にこまらぬ人のなかにはまだあるかも知らぬが、それらはびっくりするような高い
価
(
あたい
)
を、以前は
無代
(
むだい
)
であった萱のためにはらっている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
國立劇場といふものが
無代
(
むだい
)
のものかどうかを知らないあたしは、各國の國立劇場がどういふ組織のものか——
寡聞
(
くわぶん
)
なあたしはこんな時小山内氏に聞くのだが、悲しくも恰度其日その夜
むぐらの吐息
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“無代”で始まる語句
無代価
無代償