“無代償”の読み方と例文
読み方割合
ただ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大人は十銭、子供は五銭、ツンボは無代償ただ。吾輩がこれから自作の歌を唄って聞かせる。ルンペンの歌だ。裸ん坊の歌だ。昭和十年の超人の歌だ。エヘンエヘン。
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ホンマの無代償ただだよ。こちらへ寄ったり。押してはいけない。チャカポコチャカポコ……
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)