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焠
ふりがな文庫
“焠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さい
50.0%
や
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さい
(逆引き)
醸家の水を貴び水を愛し水を重んじ水を
吝
(
をし
)
む、まことに
所以
(
ゆゑ
)
ある也。剣工の剣を鍛ひて之を
焠
(
さい
)
するや、水悪ければ即ち敗る。
水
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
焠(さい)の例文をもっと
(1作品)
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や
(逆引き)
今にも裂けて飛びそうな山体を解放する安全弁であるかの如くに、一きわ物凄い光を放って、翠の濃い谷間の空気を
焠
(
や
)
きに焠き研きに研いて、蛍石のような輝きを帯びた晶冽の気と化し
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
焠(や)の例文をもっと
(1作品)
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焠
漢検1級
部首:⽕
12画
“焠”のふりがなが多い著者
幸田露伴
木暮理太郎