火焔宝珠ほうしのたま)” の例文
そのお筆は、はや九十に近いけれども、若い頃には、玉屋山三郎たまややまさぶろう火焔宝珠ほうしのたまと云われた程の太夫たゆうであった。
絶景万国博覧会 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)