湛井たたい)” の例文
山北辺より雪降り候うて、湛井たたいよりの山道十五里、悲しきことのみ思いで、かの一茶が『これがまアつひの住家か雪五尺』の名句痛切に身にしみ申候
蒲団 (新字新仮名) / 田山花袋(著)