“渤泥”の読み方と例文
読み方割合
ブルニー100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旦斎は、羊の革の文字を、一字一字翻訳ほんやくしてみて、前に話した、渤泥ブルニー(ボルネオ)に渡ったひとびとのことがわかった。
秘境の日輪旗 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
ちょうどそのころ、すぐれた同志を引き連れて、偶然、渤泥ブルニー(ボルネオ)に渡ったひとびとがある。
秘境の日輪旗 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
天竜寺船てんりゅうじせん御朱印船ごしゅいんせんのような貿易船も南の海を渡って、呂宋ルソン(フィリッピン)、渤泥ブルニー(ボルネオ)、安南アンナン(仏印)、暹羅シャム(泰)の国々や島々と、日本との間をした。
秘境の日輪旗 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)