“混毛”の読み方と例文
読み方割合
まじりげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怪しな啼声のする、紫と赤の混毛まじりげのある鳥はどこにか去った。この鳥の雛は、親鳥と共に南方の、赤い花の咲いている、温かな国を慕って飛び去った。葉の色が黄いろくなった。
森の暗き夜 (新字新仮名) / 小川未明(著)