混合酒カクテル)” の例文
ままならぬ境遇をいかに腹立たしく感じたことであろうか! そしては抑え切れぬ気持を無理に抑えながら、寝る前に自分でこしらえた一杯の混合酒カクテル
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)
テンポのおそい荘重なJAZZ——この滑稽な矛盾こそは現代の英吉利だ!——銅版画の古城からきこえてくるエイル・ブルウの舞踏ステップ、英文学の古本にこぼれた混合酒カクテルのにおい
身体を温めて麦酒ビールを飲んだ。混合酒カクテルを作っているのを見ている。種々な酒を一つの器へ入れて蓋をして振っている。はじめは振っているがしまいには器に振られているような恰好をする。
泥濘 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)