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深重
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しんちょう
ふりがな文庫
“
深重
(
しんちょう
)” の例文
の一首まことに
深重
(
しんちょう
)
の味がある。ことに
上
(
かみ
)
の句の「
人
(
ひと
)
にまけ」のごときは前に述べたもろもろの宗教の教うるところで、右の
頬
(
ほお
)
を打たるれば左の
頬
(
ほお
)
を出すがごとき意を含んでいる。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
深重
(
しんちょう
)
な策をめぐらすでもなく、全軍数千にもたりない小勢で、それも一角へ当たるというようなこころみでなく、まっ
向
(
こう
)
、敵の師直のふところ深い本陣へむかって猛然斬り込んで行ったのだった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“深重”で始まる語句
深重如在