“涼氣”の読み方と例文
新字:涼気
読み方割合
りやうき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は、硝子窓を細く細くあけ、口をあけて繁吹しぶきと一緒に涼氣りやうきを吸ひ込んだ。十分にといひたいが、長くはあけてゐられないのは次の間に病む人がゐる。
夏の夜 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)