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浅間敷
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あさまし
ふりがな文庫
“
浅間敷
(
あさまし
)” の例文
浅間敷
(
あさまし
)
い土人の争闘の中で、故郷の欧羅巴を恋い乍ら、望郷の歌を唄ったのだ! そうして欧羅巴へ帰えることも出来ず
沙漠の歌:スタンレー探検日記
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
逃げて
罷
(
まか
)
るなりとの給ふに、あはれ
浅間敷
(
あさまし
)
かりけることかな、それは纐纈城なり、
彼処
(
かしこ
)
に行きぬる人の帰ることなし。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
この
浅間敷
(
あさまし
)
い老人の姿——空腹と老衰と病弱とに
虫喰
(
むしば
)
まれている老人の姿を、誰が今日見たところで、その老人が
往昔
(
そのむかし
)
、逞しい体の所有者で、そして素晴らしい好男子で
死の航海
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しかるにかく
浅間敷
(
あさまし
)
き乱に逢ひて、暫く隠れてあらんと思ふなりといふに、これはおぼろけに人の来たらぬ所なり、暫く此処におはして、世しづまりて後
出
(
いで
)
て仏法も習ひ給へといへば
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
浅
常用漢字
小4
部首:⽔
9画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“浅間”で始まる語句
浅間
浅間山
浅間嶺
浅間社
浅間温泉
浅間火山
浅間神社
浅間菩薩
浅間葡萄
浅間丈太郎