“波群葦増”の読み方と例文
読み方割合
はらゐそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牙彫げぼり基督キリスト、(紫壇の十字架上に腕をひろげつつ)無分別むふんべつな事をしてはいけない。ふだん云つて聞かせる通り、自殺などをしたものは波群葦増はらゐその門にはひられないからね。
長崎小品 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)