“泡滓”の読み方と例文
読み方割合
ほうさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は少青年の頃まで、拓本の職工をしていたことがあるが、その拓本中に往々出て来る死生一如とか、人生一泡滓ほうさいとかいう文字をこの感じに於て解していた。
食魔 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)