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河北潟
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かほくがた
ふりがな文庫
“
河北潟
(
かほくがた
)” の例文
急に、立ち上がると、小兵衛は
猿
(
ましら
)
のように、加賀境の三国山を越え、
河北潟
(
かほくがた
)
の水を遠く見ながら駈け出した。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はじめ、
河北潟
(
かほくがた
)
を渡って——可心は、あの湖を舟で渡った。——高松で
一夜宿
(
いちやどまり
)
、国境になりますな。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
河北潟
(
かほくがた
)
見ゆる限りの
霞
(
かすみ
)
かな
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
この漁夫ていの男は、末森城から敵中突破をこころみた数名の急使のひとりで、陸路は敵に
遮断
(
しゃだん
)
されているため、海路、
河北潟
(
かほくがた
)
の沖を、早舟で大野川まで来た由を語った。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“河北潟”の解説
河北潟(かほくがた)は、石川県中部にある潟湖。金沢平野の北部に位置し金沢市、河北郡内灘町にまたがる。古くは蓮湖・大清湖(たいせいこ)とも呼ばれた。潟周辺には約70km
2
に及ぶ湖岸平野が広がる。
(出典:Wikipedia)
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
潟
常用漢字
小4
部首:⽔
15画
“河北”で始まる語句
河北
河北省
河北郡
河北岩見
河北田虎
河北玉麒麟