トップ
>
汲々
>
きゆうきゆう
ふりがな文庫
“
汲々
(
きゆうきゆう
)” の例文
彼は
密
(
ひそか
)
に
警
(
いまし
)
めて多く夜
出
(
い
)
でず、内には神を敬して、得知れぬ教会の大信者となりて、奉納寄進に財を
吝
(
をし
)
まず、唯これ身の無事を祈るに
汲々
(
きゆうきゆう
)
として、自ら安ずる
計
(
はかりごと
)
をなせり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
汲
漢検準1級
部首:⽔
7画
々
3画
“汲々”で始まる語句
汲々乎