“江名子村”の読み方と例文
読み方割合
えなこむら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この声で、満堂のお通夜の客が、一時に、そちらに眼を集めると、血相を変えて立っている若い男は、これも、この家には一族に当る角之助という江名子村えなこむらの山持ちの息子でした。
大菩薩峠:30 畜生谷の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)