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汎称
ふりがな文庫
“汎称”の読み方と例文
読み方
割合
はんしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんしょう
(逆引き)
其為に、源氏を称することを許された人が源氏であるのを、更に一番多い称号だという所から、皇族から臣下に降下した人をすべて、源氏と
汎称
(
はんしょう
)
する様になった。
反省の文学源氏物語
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
秋田方面の山鬼ももとは山中の異人の
汎称
(
はんしょう
)
であったらしいのが、のちには大平山上に常住する者のみをそういうことになり、ついには三吉
大権現
(
だいごんげん
)
とも書いて、
儼然
(
げんぜん
)
として今はすでに神である。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
汎称(はんしょう)の例文をもっと
(2作品)
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“汎称”の意味
《名詞》
汎称(はんしょう)
同じ性質を持つものをひとまとめにして呼んだ名称。
《動詞》
同じ性質を持つものをひとまとめにした名称で呼ぶ。
(出典:Wiktionary)
汎
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
称
常用漢字
中学
部首:⽲
10画
“汎”で始まる語句
汎
汎濫
汎神論
汎米連邦
汎水
汎々
汎交
汎瀾
汎然
汎神
“汎称”のふりがなが多い著者
柳田国男
折口信夫