“求児擁護”の読み方と例文
読み方割合
ぐうじようご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふもとの西明寺の庫裡くりの棚では、大木魚の下に敷かれた、女持の提紙入ハンドバックを見たし、続いて、准胝観音じゅんでいかんのん御廚子みずしの前に、菩薩が求児擁護ぐうじようご結縁けちえんに、紅白の腹帯を据えた三方に
神鷺之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)