“汁加減”の読み方と例文
読み方割合
つゆかげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お庄には若い夫婦の傍にいつけて、理窟っぽくなっているこの女の幅をかすほど、煮物や汁加減つゆかげんが巧いとは思えなかった。学校出の御新造を笠にて、お上品ぶるのも厭であった。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)