トップ
>
水馴竿
ふりがな文庫
“水馴竿”の読み方と例文
読み方
割合
みなれざお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みなれざお
(逆引き)
毎夜のように
密貿易
(
ぬけがい
)
の船頭が入り込み、
船澗
(
ふなま
)
へけしからぬ
水馴竿
(
みなれざお
)
を振込むのを知らずにいるようでは、たいした器量人と思えない
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
〽
春水
(
しゅんすい
)
が手錠はめられ
海老蔵
(
えびぞう
)
は、お江戸かまひの「むかし」なら、わしも定めし島流し、
硯
(
すずり
)
の海の波風に、命の筆の
水馴竿
(
みなれざお
)
、折れてたよりも荒磯の、道理引つ込む無理の世は、今もむかしの夢のあと
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
水馴竿(みなれざお)の例文をもっと
(2作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
馴
漢検準1級
部首:⾺
13画
竿
漢検準1級
部首:⽵
9画
“水馴”で始まる語句
水馴棹
水馴
検索の候補
水馴棹
水竿
水馴
“水馴竿”のふりがなが多い著者
久生十蘭
永井荷風