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水子
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かこ
ふりがな文庫
“
水子
(
かこ
)” の例文
日に一度は川口の船屋敷へ出張して
上荷
(
あげに
)
積荷の宰領をしていたが、夏も終って、川口に
白々
(
しらしら
)
と秋波が立つ頃になると、
船溜
(
ふなだめ
)
にいる船頭や
水子
(
かこ
)
が、このごろ谷津の
斜面
(
なぞえ
)
にあるお邸の
高楼
(
たかどの
)
に、一晩中
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“水子”の解説
水子(みずこ)は、生まれてあまり日のたたない子、あかごのこと。特に夭折した新生児や流産または人工妊娠中絶により死亡した胎児のことを指す。泡子とも。水子という呼び名は、生まれて間もなく海に流された日本神話の神・水蛭子より転じたものとされる。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“水子”で始まる語句
水子塚