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気宇
ふりがな文庫
“気宇”の読み方と例文
読み方
割合
きう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きう
(逆引き)
不幸にして新来の彫刻家は、
気宇
(
きう
)
の大なるわりに技巧が
拙
(
つたな
)
かった。大自在王といい釈迦といい、豊かではあっても力が足りない。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
それは、酒の席に於いては、いかなる約束もせぬ事。これは、よくよく気をつけぬと、とんだ事になる。飲酒は感激を呼び、
気宇
(
きう
)
も高大になる。
新ハムレット
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ところで父の左衛門太郎は馬術剣術の達人で
気宇
(
きう
)
人を呑む豪傑ではあったが平常賭け事や喧嘩を好んで一向家事を
開運の鼓
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
気宇(きう)の例文をもっと
(9作品)
見る
“気宇”の意味
《名詞》
心の広さ。気構え。
(出典:Wiktionary)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
“気宇”で始まる語句
気宇闊大
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“気宇”のふりがなが多い著者
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