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気勢
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きお
ふりがな文庫
“
気勢
(
きお
)” の例文
旧字:
氣勢
凡そ江戸ッ児として、大若小若の万灯、樽天王を見て
気勢
(
きお
)
わぬものは一人もなく、ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! の声を聞いては、誰しも家の内にジッとしておらるるものでない。
残されたる江戸
(新字新仮名)
/
柴田流星
(著)
とちと
気勢
(
きお
)
って、ヤケ気味に床の間へ投出すと、カチリという。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
実にこの揚り凧の唸りほど江戸ッ児の
気勢
(
きお
)
いとなるものはない。
残されたる江戸
(新字新仮名)
/
柴田流星
(著)
と
気勢
(
きお
)
って肩を
突構
(
つきかま
)
え。
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と大きに
気勢
(
きお
)
う。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“気勢”で始まる語句
気勢込