“気儘気随”の読み方と例文
読み方割合
きままきずい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日その日を遊侠のしたい三昧ざんまい、身に勝ちすぎた非望に苦艱いたすより、気儘気随きままきずいの世渡りこそ、太く短かく面白しと浮世を悟り候てより、流るる歳月を知らず、自棄酒やけざけの味も忘れかねつつ
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)