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殕
ふりがな文庫
“殕”の読み方と例文
読み方
割合
かび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かび
(逆引き)
三行書
(
みくだりが
)
きの中奉書は
卯
(
う
)
の年の
七夕
(
たなばた
)
、
粘墨
(
ねばずみ
)
に固まりて
反
(
そ
)
れたる黒毛に
殕
(
かび
)
つきたるは吉書七夕の清書の棒筆、
矢筈
(
やはず
)
に
磨滅
(
まめつ
)
されたる墨片は、師匠の
褒美
(
ほうび
)
の清輝閣なり、彼は
曰
(
い
)
えり
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
殕(かび)の例文をもっと
(1作品)
見る
殕
部首:⽍
12画