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歩度
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ほど
ふりがな文庫
“
歩度
(
ほど
)” の例文
何か考えているらしい緩やかな
歩度
(
ほど
)
でコトリコトリと近付いて来るのであったが、やがて私の檻の前まで来るとピッタリと立ち止まった。
怪夢
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
一鼓三足
(
いっこさんそく
)
といって、
歩度
(
ほど
)
の
間尺
(
ましゃく
)
がきまっているもんだそうですが、お氷献上の駕籠ゆきは、
添役
(
そえやく
)
が袂時計を見ながら、ホイと掛声をかけると、サッサ、サッサと四歩でる。
顎十郎捕物帳:08 氷献上
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
彼は部下を
呶鳴
(
どな
)
りつけて
歩度
(
ほど
)
を早めた。
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
“歩度”の意味
《名詞》
人馬の歩く速度。
歩幅の程度。
(出典:Wiktionary)
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“歩度”で始まる語句
歩度測量計