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武者振
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むしやぶり
ふりがな文庫
“
武者振
(
むしやぶり
)” の例文
といきなり両手を拡げて
武者振
(
むしやぶり
)
ついたと思ふと、力一杯頭突を食はせた。法律の箇条書で一杯詰つてゐる筈の頭は、案外空つぽだつたと見えて、缶詰の
空殻
(
あきがら
)
を投げたやうに、かんと音がした。
酒
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
といきなり両手を拡げて
武者振
(
むしやぶり
)
ついたと思ふと、力一杯
頭突
(
づつき
)
を食はせた。法律の
箇条書
(
かでうがき
)
で一杯詰つてゐる筈の頭は、案外空つぽだつたと見えて、缶詰の
空殻
(
あきがら
)
を投げたやうに、かんと音がした。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“武者振”で始まる語句
武者振付
武者振附